真空パックとエージレス

食品の保存方法の一つに真空パックがあります。

強い真空状態にすると、エージレスと食品が密着して空気の流れが阻害されることで、脱酸素反応の遅れにつながることがあります。また外装袋を透過した酸素がエージレスに吸収されるための隙間がなくなり、酸素が直接食品表面に触れ続けてしまうので、カビ増殖の原因にもなります。エージレスを使用する際は、酸素の通り道を確保できる包装が必要です。

このことは、真空パックではカビは防げないということも示しています。